夜のあと

 

伝えたいことは沢山あって、もう充分だよと言われるぐらいには愛を伝えたくて。届かない言葉たちを、でもどこかで届いていればいいなあなんて烏滸がましくも願いながら、拙い言葉たちをここに残していきたいと思います。だいすきなひとへ、お誕生日おめでとう。

 

初めて瑠姫くんのことを知ったあの時、これはオタク特有のちょっと盛った話とかではなくて至って真面目な話で、驚いて声も出なかった。だってこんなにもお顔が可愛らしくてかっこよくてキラキラしているひとを見つけてしまったから。こんなひとがこの世に居たんだと本気で思ったから。痺れた。あまりにも一瞬の一目惚れだったと思う。整ったビジュアルにスタイル、柔らかくて可愛らしい笑顔に透き通るような優しい声、コロコロ変わる表情が子どもみたいな、第一印象はそんな感じだった。

実は人見知りで寂しがりやでお喋り大好きで、好きな人には激重なとことか、メンバーの関西弁がうつってることが多々あるとか、完璧な王子様に見えてちょっと不憫なところが可愛いこととか、あげるとキリがないぐらい瑠姫くんの色んな一面を知りました。全部全部が愛おしくて守りたくて、そんなふうに思えるひとに出会えて、そしてそれがあなたで良かったと、そう思います。

 

こんなにも輝くアイドルがいたことに今まで気付けなかったことが悔しくて、どうして見つけられなかったのかと後悔もした。だけど生きていく上で起きることや出会う人って全部全部導かれているものだと思っていて、このタイミングでこの人に出会う、とかそういうのは偶然なんかじゃなくてきっと必然なんだと私は思っていて。だからね、きっとそうだったんだと思うんだよ。というかそんなことはどうだってよくて、沢山のひとが居る中で宝物なようなあなたを見つけられたことに、出会えたことに心から感謝したい。今日も此処に居てくれてありがとう。

 

 

「誰かの夢や目標になりたい、勇気や元気を与えられる存在になりたい」

これは好きな人が紡ぐ好きな言葉。誰かの夢や目標になるってきっと簡単なことじゃなくて、だけどそれを"目標"にしている瑠姫くんが誇らしかった。いつだって目標を強く掲げて、並大抵の努力では成し遂げられない夢を叶えていく瑠姫くんが眩しくて仕方なかった。そういうふうに夢とか希望をくれるひとだった。少なくとも私は勝手に何度も救われた気持ちでいたし、多分これからもあなたに救われるのだと思う。

 

「自分がこの位置に居られるのも皆さんが居てくれるっていうのが本当に一番だと思うし、みんなが居なかったら僕という存在もこうはなってなかった」

いつだって周りの人への感謝を忘れない瑠姫くんが、こうして言葉にしてくれる瑠姫くんが、堪らなく好きで。謙虚で感謝を忘れない瑠姫くんを一人の人として尊敬しているし、自分もそんな人になりたいと思う。

毎回ライブの挨拶で瑠姫くんが伝えてくれる言葉たちがとっても好きで、生きていくうえでのお守りのようなものにしている。大袈裟だよって言われるかもしれないけど、あなたが居ないと生きていけないかもなあなんていうのは多分きっと真理なのだと思っていて。あなたを好きでいることで私は生きていけるような気がしたし、つまらない毎日も良いなあって思えるようになった。そんなふうに、「絶対」のひと。いつの日にか天使のようにフラっと現れてくれたあなたに、ありがとうだけではどうも伝え足りない。だからね、瑠姫くんのように言葉にして伝えたいとおもうよ。今日も、もちろんこれからも、沢山沢山だいすきです。あいしてるよ、が少しでも多くあなたに届きますように。

 

誰よりも愛されたがりで他の人じゃなくて自分だけを見てほしいと願う瑠姫くんは、そうは思うものの言葉にはあまりしないような気がしていて、人の心が移り変わることを知っているからこそ難しいことも分かっていて。それでも伝えてくれる「離れないでね」「側にいてほしい」がこんなにも愛おしくていじらしくて胸がぎゅっとなったよ。永遠なんてものはないし、いつ人の気持ちが変わるかなんて分からなくて苦しくもなる。烏滸がましいのは承知の上で、それはきっとお互いに。だから伝えられるときにありったけの言葉を伝えられたらそれは幸せだとおもうし、沢山言葉にしたい思う。瑠姫くん、どうかこれからもそばにいさせてね。

 

こんなにも好きは溢れるのに、知っているようできっと何も知らない。ここまで綴ってきた沢山の想いたちは間違いなく本物で、知らないなりに知ってきたつもりで、だけどやっぱり分かりきることはできなくて。あなたが抱える痛みや辛さが何なのかを知ることも、解ることも、もちろんできることは何もなかった。寂しくもあるけどそれがアイドルとファンの在り方なのだと何度も知ります。だからせめて、「さみしい夜が少なくありますように」と願わせてほしい。「しあわせだと思える日が一日でも多くありますように」と願わせてほしい。

いつもしあわせをくれるあなたが、だれよりも笑って幸せに過ごせますように。

 

私が思う白岩瑠姫くん。笑った顔はそこに華が咲いたように美しく綺麗な人。歌う声は優しくて甘くて儚くて、それでいて力強さもある魅力的な人。優しい言葉を沢山知っていて、それを紡いでくれるときの表情が温かくてやさしいこと。クールそうに見えて、情に厚く仲間想いなこと。なんでもそつなくこなしているその裏で沢山の努力をしていること。愛されたいと願い、誰よりも愛してきた人。

 

 

瑠姫くん、25歳最後の日も幸せでしたか?

沢山笑って過ごせていたなら、それ以上のことはありません。

 

守るものがあると人は強くなるとよく言いますが、それはきっと本当で。瑠姫くんが沢山の人やものを守っているように、私も瑠姫くんのことを守りたいといつも思っています。

ファンっていうのはもどかしいもので、見守ることしか、願うことしか出来ない。どうか体には気をつけてね。げんきでいてね。笑っていてね。たまには弱さも見せてね。しあわせでいてね。アイドルとファンの在り方ってきっとこういうものだ。だからこそこんなにも儚い。でも、なんだっていい。今日も変わらず此処に居てくれるのなら、それだけでいい。

 

こんなふうにきっと、「重すぎない?(笑)」って笑われてしまうぐらい、26歳のあなたにも愛を伝えていきたいと年甲斐もなく思ってしまいます。

長くも儚い一度きりの旅を、どうかこの先も。しあわせに、我儘に生きてね。だいすきな白岩瑠姫くんへ、お誕生日おめでとう。

 

 

2023.11.19

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